子どもを連れての飛行機はとっても大変ですよね。
先日ついに1歳6か月で久しぶりに飛行機に乗りました!
ということで、一歳半の子供を連れて乗った飛行機搭乗のアドバイスを僭越ながらさせていただきます。
赤ちゃんのころとは違ってなかなか寝ず、主張の激しくなった子供との飛行機レポです♪
- 1歳児との飛行機に乗るのが初めて・不安な方
- 0歳のころに子連れ飛行機を経験しているけれど何が変化するのか不安な方
- 他の人の子連れ飛行機の成功談や失敗談を知りたい方
- 気圧やオムツやぐずりなどがとにかく不安な方
Contents
0歳の赤ちゃんと違うところ
0歳の頃にも飛行機に3回ほど搭乗しています。
詳しくはこちらをお読みください▶子連れで飛行機!持ち物と便利グッズ・アイテム~0歳・赤ちゃん編
- 授乳・ミルクが必要ないので耳抜きに困る
- 寝る確率が低いので起きる前提でおもちゃなど用意していく必要がある
個人差もありますが、私が空港に行く前に対策したのは主に2つです。
基本的には0歳の時と変わりませんが、この2点に注目して便利だったアイテムと失敗談をご紹介します♪
1歳の耳抜きはどうすればいい?
1歳になると、昼間の授乳やミルクがいらなくなる子も多いのではないでしょうか?
ぴぴままも1歳3か月で断乳しているので今回はおっぱいとミルクには頼らない耳抜きを模索しなければなりませんでした。
まずは失敗談からいきます!
ジュース・お菓子・麦茶は耳抜きに向きませんでした
育児サイトなどのアドバイスには結構このお菓子や飲みものを使用する方法があるのですが、あまりよくないなと思います。
というのも、ジュースや麦茶ってそんなに都合良く飲んでくれませんよね(;’∀’)
飛行機で耳抜き対策が必要なのは少なくとも10分はあります。
10分の中で耳抜きが必要なタイミングで上手に飲み物を飲ませるのは至難の技だと思います。
飛行機の動き方は
後ろに下がる➡一定時間ストップする➡前に進む➡離陸
なので前に進むタイミングで耳抜きをするのがおすすめ!
お菓子は1歳児がよく食べるのはクッキーやおせんべいですが・・・
ぼろぼろ座席にこぼれたり、通路に転がっていくのはいただけません。
だからお菓子は物を選ぶ必要があります。
そこでとってもおすすめなのが次にご紹介するものです!
耳抜きにはエジソンの食べられる歯固め(くろがね堅パン)が便利!
この食べられる歯固めは、とっても硬い乾パンのようなお菓子です。
ドラッグストアで1歳児~食べられるように販売されています。
1本食べるのには少なくとも30分はかかります。
ほんのり優しい甘さで、喜んでなめなめしてくれます。
これなら離陸時は耳抜き対策になるのでとっても使えるんです。
お菓子の食べ過ぎ防止になり、運がよければそのまま寝てしまうことも多々あるので我が家の飛行機旅には必須のお菓子です!
ただし、べろべろ舐めるのでかなり手が汚れます・・・
飛行機の座席やお洋服につかないよう、注意して食べさせましょう♪
機内では気圧でストローマグが使いにくい?!対策方法をご紹介します♪
私も盲点でしたが、ストローマグは気圧で中身がこぼれます。
離陸してしばらくすると・・・ぽたぽた。
あわや大惨事!
そんな時にストローマグではなくこちらのコップを持っていくとトラブルゼロでした。
どういう構造なのか私も不思議ですが、こちらは斜めに傾けすぎても横に倒れてもこぼれないんです。
そして飛行機の気圧上昇の変化をうけにくいのです。
いつも通り飲めて、こぼれる心配もないのは嬉しいですよね♪
我が家で愛用中のコップです。
コップ飲みのトレーニングにもなり、すんなり今は牛乳をプラスチックのコップでごくごく飲んでいます♪
1歳児を飛行機内で寝かせるには?
0歳の頃と違い、授乳したらコテンと寝る・・・とは限りません。
むしろその逆、飛行機では寝ないものと思っていた方が楽かもしれません。
実践した方法をご紹介します♪
①飛行機の搭乗時間はお昼を食べた後のお昼寝時間を想定する
これは予定によってどうしても朝や夜でないと予約できない方もいますが、もし好きな時間帯に予約できるのであれば昼寝の時間に合わせるのがベスト!
私達はお昼を食べた13:30に予約しました♪
寝ない時の過ごし方も後述しますのでチェックしてみてくださいね♪
②余裕のある時間帯に空港に到着し、めいっぱい遊ばる
大人一人で飛行機にのる時よりも2時間半は余裕をもって到着しました。
30分はオムツ替えの時間やベビーカーを押す時間を考慮して、1時間はお昼をあとで食べさせる。残りの一時間はキッズスペースで遊ばせるためです!
例えば羽田空港には国内線・国際線とともにキッズスペースが充実していてこどもが飽きずに遊べるように工夫されています。
私達は国内線の第一旅客ターミナルのスペースで遊びました。
他の地域の空港にもあるようなのでぜひチェックしてみてくださいね♪
キッズスペースがなくても、ちょっと広い空間を歩かせるだけでもかなりいい運動になりますよ♪
③たくさん動いた後にご飯を食べさせる
たくさん遊び終わったらご飯タイム!
こどもでも食べさせられるメニューを置いているお店もありますが、なんせ空港は広いです。
私達は羽田空港を利用しましたが、広い空港は移動にかなりの時間を費やしますし、自分のこどもが食べられるお店がない空港もあると思います。
そこで、おにぎりを保冷剤と一緒に包んで持参しました。
パンでもいいと思います。どこでも食べられるように軽食をもっていくとすっごく便利です!
子どもの気分によってはおにぎりが不要の場合もありますが、捨てるつもりで持って行ったので食べなくてもOK。
お店を調べて移動するだけでも疲れると思うので、いざというときにおすすめです☆彡
こどもにピッタリのおにぎりポーチはかさばらず便利に使えましたよ♪
④おむつ替えを済ませ、搭乗する
最後のおむつ替えを済ませて抱っこで搭乗口に向かいました。
レンタルベビーカーでもいいと思いますが、ベビーカーに乗っているうちに寝たらそれはそれで大変でした・・・(;’∀’)笑
一回レンタルベビーカーで寝かせてしまい、搭乗で抱っこするときに起きてそのまま・・・という失敗をしています。
こどもがある程度歩けるようになっても抱っこ紐を用意しておくといいですね。
ちなみに今はエルゴが厳しくなってしまったのでウエストポーチのようなヒップシートを使用しています。
すぐに抱っこできて腰や腕の負担を軽減できるのでおすすめです♪
- 搭乗時間を昼寝の時間帯にする
- たくさん遊ばせて歩かせる
- ご飯を食べさせる
- おむつ替えをして徒歩or抱っこで搭乗
我が家の飛行機で寝るためのスケジュールです、ぜひお試しください☆彡
1歳児との飛行機での過ごし方は?
それでも寝ない時は寝ない!
ということで機内で寝なかった時の過ごし方をご紹介します♪
興味のある絵本を持参する
1歳になると絵本もわかるようになります。音が出ず、かさばらない絵本は機内のお供に最適です☆彡
絵本を貸し出しできるサービスもありますが、好みもあるためこどもの好きな絵本を持っていきました。
硬めのボードタイプがおすすめです♪
特に息子が興味を持ったのは以下の絵本です。
○○遊びシリーズはお出かけ用に硬く小さく編集されており、たくさん遊べるので男女問わずおすすめ!
初めて見るおもちゃを持っていく
お土産屋さんで購入するのもいいですね。
息子の場合は初めて購入した電車のおもちゃを開封しました。
木製のおもちゃは安心安全でかさばらないので小さい子でも遊べますね!
私のお腹で走らせていたのでなんとか時間稼ぎになりました・・・(;’∀’)笑
最終手段、携帯に動画を入れておく
どうしてもぐずってしまうときのために・・・スマホの動画を再生します。
音無しがもちろんベストですが、それでもだめなら音ありの泣き止ませ動画をこどもでも大丈夫なヘッドホンで再生。
・・・ただ、個人的にはヘッドホンを小さい頃から使用するのには不安があったため、使用していません。我が家はなんとか音無しで乗り切りました。
音が漏れると機内では迷惑になるので、注意しましょう(>_<)
以外にも息子が小さい頃の動画を見せるとかなり笑ってくれています。
1歳児と楽しく飛行機に乗ろう!
1歳児の性質をあえて利用すれば以上のように空の旅を楽しめます♪
想定外のこともありますが、何が起きても大丈夫!とどっしり構えるのも大切です。
ぜひ楽しい旅行にしてくださいね!