今はネットやTwitterでなんでも知ることが出来る時代ですよね。
当ブログでも育児にまつわるあれこれを発信していますし、
私も妊娠中から様々なことをTwitterで先輩ママから教えて頂いたり、わからないことは全てネットで調べました。
その中でママさん方はこのように仰るのです。
育児書なんてあてにならない。実際にその通りに子供は育つわけでもないし、子供の個性によっても何が適正か変わってくる。
これは本当にそう思うんですよね。育児はマニュアル通りにはいかないものです。
と思ってもいました。でも現実は違いました。
育児書は一冊はお家に用意しておくほうがいいと思います。
体験談とおすすめの書籍をご紹介します!
Contents
育児書よりも本当にネットのほうが確実だったのか?
プレママ・ママ向けのSNSやTwitterで多数のママさんが交流していることをご存知ですか?
実はここ数年でとても活発になっているんです。
おかげ様でみみよりな情報をたくさん目にすることができるのでとても助かりました。
ですが・・・情報過多でもあるとは思うんですよね・・・。
経験から申し上げると、ネットだけでは育児情報は不明確だと私は感じます。
何故そう思ったか?
実はママ用のSNSで匿名で育児の悩みについて相談したことがあります。
そこで・・・フルボッコに打ちのめされてしまいました・・😭
以下・・・ママ用のSNSでの失敗談になります。
息子は新生児の時、寝ない子供でした。泣いて泣いて細切れ睡眠でおっぱいも切れて限界。夫もまだどうしていいかわからない中で誰にも頼れなかった時。
だいたいこのような感じのことを質問していました。
来たお返事が・・・
- 虐待しそう。子育て向いてないですよ?(生後0か月ママ)
- それっておかしいから病院行ってください。(第一子妊娠中ママ)
私はこのとき、子どもと一緒に大声でむせびなきました。
藁にもすがる思いで相談したのにこの仕打ち。なぜ見知らぬ人にこれまで追い打ちをかけられなければならないのか?不思議でたまりませんでした。
しかも同じ月齢とまだ妊婦さんに・・・
そのあと、1歳児ママさんと2歳児ママさんに共感していただけて救われました。
私の個人的な話をしてしまいましたが、ネットのみでは必ず「個人の意見」が入ります。
余計に悩みが増えてしまったり、個人の意見で間違った育児をしてしまう可能性もなきにしもあらず・・・なんですね。
では、何を指標にすればいいのか?
ここで登場するのが育児書だと思うのです。
育児書と先輩ママでは見る目線が違う
先ほどのエピソードはちょっとした失敗談でしたが、では先輩ママは頼りにならないかというと全然そんなことはありません。
先輩ママは実際に育児を経験してきた身ですから、現場の生の声が聴けます。
それに、近所の児童館で出会ったばかりのママさんにはできないような話もできるのはネットで出会う先輩ママさんはとっても頼りになる存在です。
なので先輩ママさんからのアドバイスというのは、現場の声。つまり感覚的な育児論です。
では育児書籍はどうでしょう?
育児書籍は専門家や医師が執筆・監修していたりしますね。
こどもの専門家は子どもの心とお母さんの心をつなげるために、こどもの心理や行動にそって説明してくれます。
医師も医学的に説明することが前提で本を執筆されています。
ということは、専門家・医師による育児書籍というのは理論的な育児論ということです。
感覚と理論ではまったく違いますよね?
育児書はあてにならない
冒頭でも言いましたが、これは生き物なので、必ずしも用意されたケースに当てはまらないのは当たりまえです。
なので、先輩ママの意見を取り入れてバランスを保つのですよね。
では先輩ママだけの情報で育児をすると?
私がそうだったのですが・・・
いったい自分の育児は正しいのか間違っているのかがわからなくなってしまいました。
そういった経緯で育児書を初めて購入しました。
実際に購入した育児書。
というわけで一冊購入したのがこちら。
著者は立石美津子さんという方です。もともと先生としての経験がかなりある方です。
立石美津子さんの公式ブログはこちら
育児書を読み込んでから自分の中で変わったこと
内容ですが、各項目かなりシンプルにわかりやすく嬉しい4コマ付き。
世のママたちが多く疑問に思うことがQ&Aで記載されています。
このテキトー母さんですが、テキトーの意味。雑とかズボラとかそういうイメージでしょうか?
実は適当とはズボラなだけではないんです!
このテキトー母さんはおおらか母さん、と言い換えるにふさわしいものでした。
私が感じたのは
現代の余裕のないお母さんでも適当(適切に)力を抜いてできる育児理論
だな、と・・・。
一部抜粋いたします。
ブランコの順番を守れない場合でも、「もう少し待ちなさい!」「ちゃんと順番を守りなさい!」とばくぜんと叱られてもよくわかりません。そんなときは、「3番目だからね」とか、「太郎君。花子ちゃんの次だからね」とわかりやすく言いましょう。
引用元:一人でできる子になる「テキトー母さん」流子育てのコツ
あるあるな光景ではないですか?
他のお母さんたちもそうやって注意してるならうちの子にもそうやって教えてあげよう、と。
今思えば、軽率な考え方だったと思います。
それに、自分でもきちんとどうしてダメなのか。どうすればいいのか。
これを伝えるにはいったん冷静にならなければいけないのでイライラが減りました。
この理論に基づいて叱るにはどのような言葉を選べばこの子はわかってくれるだろうか?
感情的に嫌な気持ちになる自分がこのような考え方に変化しました。
育児書の選び方は自由。電子書籍でも紙でもOK!
私は今回テキトー母さんという文字にひかれて購入しましたが、育児書は山ほどあります。口コミや本屋さんで立ち読みしつつゆっくり選べばいいかなと思っています。
こどもを連れていけない場合はkindleのサンプルダウンロードがおすすめです♪
私は今回隙間時間で読みたかったのでkindle購入です。
ちょっと割引になり、こどもにぼろぼろにされることなく読めます。笑
育児書は自分にとって育児の地図になります。
こうしろああしろ。ではなく、こういう考え方やこんな言い方はどうですか?というナビゲーションの役目です。
子育てという大きな海に出たのであれば、ひとつだけでも地図をもっていると心強いと思いませんか?
ご紹介した書籍はこちら↓