息子が1歳6ヶ月の2019年7月、ついにやってきました。
手足口病!
実は今まで発熱と言える発熱がなかったのです。突発性発疹もでないまま過ごしてきましたが、ついに本格的にウイルスにかかりました。
手足口病に実際になった体験談をお届けします^^;
Contents
手足口病かも?症状レポ
手足口病1日目の様子
- 発熱(37.5℃前後)
- だるく眠そうな様子
息子の平熱は37℃です。
室内で遊んではいるのですが、時折眠そうにしており、昼間は3~4回ほど寝ていました。
しかしこの日は日曜日。
混んでいる救急や土日診療の病院は逆にリスキーだと考え、小児救急相談に電話をしました。
水分が取れておりご飯も食べているのであれば平日の受診で問題ないとのこと。
この日は様子見です。まだこの時点で湿疹は出ていませんでした。
小児救急相談とは?
#8000へのダイヤルで各都道府県の相談窓口に繋がります。
各都道府県で時間や夜間の相談窓口が異なりますので確認してみてくださいね!
病院に行くと他の子供の病気に感染する可能性もあるので連れていけばいいというものでもありません。
こういったものもかなり役に立ちますよ!
手足口病2日目:もしかして手足口病?
2日目、熱がすっかり治り、元気になりました!
が…なにかぶつぶつがみえている・・・?
この時点では湿疹?の数は少なく、
「突発性発疹?」
とおもっていました。
突発性発疹(とっぱつせいほっしん)ってなに?
生まれてから数か月以上たったころの子に、突然高い熱が出ます。そして、3日ほどで熱が下がると発疹が出てきます。発疹が出たら診断がつく病気です。
突発性発疹はほとんどのこどもがかかるものと聞いており、難病ではなくてちょっと安心、と思ったのもつかの間でした。
どうやらネットで調べた限り突発性発疹のぶつぶつとは何か違う。
大きくてたくさんあってぼこぼこしていて痒そう・・・
さらにもう一つ問題がありました。
私も喉がイガイガしており、熱が38.5℃…実はこの時点でもうフラフラだったのです。
かかりつけのお医者さんは保護者も一緒に診察してくれるとのことだったのでよかったです。
小児科で大人が受診できるかどうかは病院によって違うようです。
受診する前にかかりつけの病院に問い合わせをすると、大人と子供で二回病院に行かなくても済みますよ♪
手足口病二日目:病院にて診察!
土日明けは小児科大混雑です。
ここで手足口病とヘルパンギーナの患者さんが大量にいることを知りました。
あの子もその子もあっちの子も手足口病、隣の子はヘルパンギーナ。
- 手足口病
- ヘルパンギーナ
- プール熱
2019年夏はこの3つが大流行だった模様です。
うちの地域では手足口病とヘルパンギーナが流行っていたようで、近所の児童館でもらってきたかな・・・と思いましたね。
僭越ながら最端に立ってしまいました。
かなり待つので息子も飽きてきてしまい・・・絵本攻撃も聞かず。ただただ時間よ早く過ぎてくれと思いながら過ごしていました。
小児科なので回りの子も同じなんですけどね。
自分が発熱していると余計に体力を奪われます。
地域にもよりますが、土日明けの病院はかなり待たされます。
こどももぐずりやすいのでお気に入りのおもちゃや絵本などを持っていくことをおすすめします・・・!
手足口病になるとどうなる?
かかりつけのお医者さんからの説明を受けます。
手足口病になるとどうなるか。
その名の通り、手足口に大きめの湿疹ができる。
突発性発疹は小さい湿疹のようで区別はつきやすいとのことです。
湿疹は2~3週間ほど残ります。
そして特効薬はないそうで、喉のイガイガを和らげるお薬をもらって終了です。
実はこの喉のイガイガが厄介!
息子はご飯を食べられましたが…喉に湿疹ができるとかなり痛くてご飯を食べられないそうです
とにかく水分だけでも取りたいところですね。
湿疹は2週間ほどでかさぶたになり、とれていくそうです。
ついでに大人もヘルパンギーナに?
息子が手足口病とのことで。
息子よりも高熱が出ており、手足口に湿疹はありません。
喉を見てもらって…
お医者さん「あちゃ〜」
ヘルパンギーナでした…
喉にいくつもの大きな疱疹が出来ていました…!!
というよりも水膨れと言った方が正しいです。
これが喉のイガイガを引き起こしていたんですねー。
明らかに普通の喉風邪とは違うので違和感がわかります。
こちらも特効薬はなく、喉のお薬をもらって終了です。
子供が手足口病だと、手足口病とヘルパンギーナ両方にかかることもあるので気をつけてね、とのことでした。
※2日後に手足に湿疹が出来ました
手足口病、ヘルパンギーナで気をつけたいこと
手足口病とヘルパンギーナに親子揃ってかかりましたが…
気をつけた方がいい!と思ったことをセレクトしました。
とにかく喉越しのいいものを食べる
柔らかいものを食べてください
と言われますが若干ぬるいです。
正確には普通のものは食べられないということです。
この病気の1番辛いところは喉の痛み。
喉に水膨れがあるのでそれが潰れると…
・・・・・・!!!!!!(声にならない叫び)
喉の水膨れが潰れると以下の物は食べられません。
- 辛いもの
- 酸っぱいもの
- 甘いもの
- 塩辛いもの
- 硬いもの
- 普通の硬さのもの
お粥もかなり柔らかめがいいです。お米のつぶつぶが喉に触れるととっても辛いです。
とにかく普通の喉風邪とはわけが違います!
水膨れが潰れなければまだマシになります。
皆様、手足口病やヘルパンギーナで喉に水泡ができたら絶対に潰さないように気をつけましょう…!
手足口病やヘルパンギーナ…大人は重症化?!
手足口病やヘルパンギーナ、実は大人が重症化しやすい模様です。
2人の知り合いから聞いたお話ですが、皆さんかなり辛い模様です。
お二人に共通していたのが
子供はわりと治りが早く、大人が治りが遅い
お医者さんの説明にもありますが、実感としてもやはり大人のほうがつらかったという話をよく聞きます。
子供は治ったらさっさと遊びたい!という状態に対して大人はヘロヘロ。
これが最悪のケースだと思います。
2週間ほどで元のリズムに戻りましたが、いつまでも寝ず、体力を消費すればいいとわかっているものの自分自身の体力が限界。
肉体的にも精神的にも1ヶ月弱は辛い、ということになります。
手足口病、ヘルパンギーナを予防するには?
そんな大変な病気はできるだけかかりたくありませんね^^;
ではどのように予防すればいいのか?
お医者さんに聞いてきました!
- 飛沫感染に気をつける
- うがい手洗いをしっかりする
とにかくこのふたつだそうです。
特に飛沫感染は心当たりがかなりあります。
子供の食べ残しを食べてしまった。
児童館で他の子が舐めた可能性があるおもちゃを舐めた。
などなど…
子供の食べ残しは食べない!
として、児童館に全く行かず、舐めたい盛りの子に都度おもちゃを奪って除菌して…というのも非現実的な話だと思うんですね。
努力はできても、完全にシャットアウトすることは不可能だと思います。
実践できそうなのは以下の案。
- できるだけ公園で遊ぶ
- 室内遊びは細々としたおままごとや電車ではなく、大きめの滑り台や遊具があるところへ行く
公園の遊具や室内の滑り台にも風邪菌やばい菌がいることは重々承知ですが・・・おもむろにべろべろ細かいおもちゃを舐めるよりはいいかなと思うのです。
言って聞かせてもおもちゃを舐めてしまう月齢ですとこの辺りが現実的かなぁと思います。
とはいえかかってしまう時は仕方ありません。
悪化させないようにお医者さんや行政のサービスを使用し、早期回復を目指しましょう☆彡.。
おくすりの受取はくすりの窓口が時短になり、周りへの感染が防げます!

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